歯医者

今日は午後1:00から歯医者。
今日から治療を始めるということで、やっとだぁぁぁぁぁという喜びでいっぱいである。
さすがに、どこの歯科でもできなかったとは言え、Q大でもできなかったらどうしよう?という心配もなきにしもあらずだが・・・
で、呼ばれる。
とにかく今日は神経を取るということだ。
神経をとるのは大変だから、静脈鎮静をするのかな?と思いきや、あごだの歯並びだの、いろいろと問題があるので、そう簡単にはしないようで、いざという時にとっておくらしい。
歯科なのに、血圧計とか、聴診器とかに囲まれ、酸素を吸いながら始める(笑気は効かないらしい)
さて、厳選に厳選を重ねた麻酔を、3倍希釈での使用。
いろいろ口の中を触りながら、嘔吐反射の位置をきちんと記録する。 上手に危険ゾーンを避けて治療をしてくれる。 そして、目からウロコの麻酔法。
体内への流出を最小限に防ぐため、ダイレクトに神経へ、この3倍希釈液を注射する。 2〜3秒、うぉぉぉぉっ!という程痛いが、すぐに痛みは消える。麻酔にありがちな、唇だのほっぺだのの感覚がなくなることはなく、痛みを消したいその神経だけに、刺す。
つまり、麻酔で治療をしても、いかりやチョーさんにはなれないわけだ!←ならんでよろしい!
麻酔が薄いことや、歯ぐきなどの広範囲に刺さないこともあり、動悸の程度が格段に楽で、驚くほど体への負担が少ない。
しかし…薄い麻酔は効き目が切れるのも早い。 細い神経にバシッと注射を刺すには高度なテクニックが必要。 奥歯なのにあごが悪くて口があかない・・・困難な患者である。
やっと神経が取れたのは、午後5時半。
なんと治療に4時間半。 する方もされる方もグッタリであるが、たらい回しの挙句に、どこも着手できなかった奥歯の神経を、1回の治療で見事に取り除いてしまった。 高度医療指定病院、納得!←しかも先生、若い。
なぜ局所麻酔で心拍数が跳ね上がって、息苦しくなったり、体が燃えるようにカーッと熱くなるのか?についても、局所麻酔に入っている血管収縮剤による副作用とのことで、ママのような甲状腺機能亢進の病名がついている者に、通常のやりかたで投与するのが間違いであったようだ。


さて、この長時間に及ぶ治療のプライスであるが・・・残念! 五時で清算窓口が閉まってしまうので、支払いは次回に持ち越し。
ああ、心配だ。 いくらだろう(考)
とりあえずこの穴に、念のための神経抹殺薬を入れて、月曜日まで様子を見るのだ。 痛くも何ともないよん♪


・・・と大口をたたいてしまったが、一眠りして起きたら、痛ぇじゃん。 取りきれなかった神経があるのかなぁ(凹)