毎週毎週、S君はネタを運んでくる。
今日は目がかゆいのか、指で目を刺そうとする。
そして自分で刺しておいて泣く。
そしてまた刺そうとする┓( ̄∇ ̄;)┏


マ「目が見えんくなるから、やめ」
S「いやー、目ぇいらんもん」
マ「目、いらんの?」
S「うん、いらん」

いらんのか。
S君は言葉をイメージすることが難しい。
痛い目を見れば理解できるので、軽く痛い目にあわせて思い知らせることにしてる。
目にタオルで目隠しし、
マ「ほれ、好きなように歩け」
S「うん」
マ「そのまま家に帰ってもいいよ」

・・・(・_・?)
  ・・・ヾ(。−°)ノ
S「帰でない。。。」(帰れない)
マ「で、目はやっぱりいらんの?」
S「うん」
マ「じゃ、ここに置いて行き」

S「イヤッ!(叫)」
物事を理解させるのが、一苦労です。


っていうかここ、音楽教室なんですが。。。


そして自分の声の大きさに驚き
S「はぁ〜、ぷっくりしたぁ〜」
ぷっくりは、おまいさんのほっぺです!!


目が見えないと困る、ということまでは理解したS君。
それが、目は大事にしないといけない、と理解するまで、どのくらいかかるかなぁ。